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    <title>にんにくのあとにヨーグルトを - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-02-10T12:39:21Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:43:02Z</updated>

    <summary>こうしたにおいは、乳酸菌が体内に入ることで解消される。腸内の悪玉菌が減って、においのもとである有害物質を生産できなくするからだ。もちろん、一日一〇〇グラム程度のヨーグルトを食べたからといって、一方で高脂肪・高たんぱく質の肉食を続けながらでは、においがすぐになくなるわけではない。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>
	「にんにくを食べたあとは、牛乳でにおい消し」とよくいわれるが、乳酸菌の効果は、においを吸収するのではなく、においのもとを断つ働きがある。</p>
<p>
	私か三〇代のころ、一日一.五キログラムの肉を食べ続ける実験をしたことは以前に述べた。そのときの自分の体臭や口臭、おならのにおいは、今思い返してもぞっとする。「これが私なのか」と思うようなにおいになっていくのだ。もちろん、肉を中心とし、ほとんど肉しか食べない文化もあるが、私は、肉食を続けて変わっていった自分のにおいに抵抗があった。やっぱり、「臭い」のだ。</p>
<p>
	臭いにおいは、肉類を食べすぎたために、たんぱく質や脂肪が消化・吸収されないままに大腸に達して、悪玉菌である大腸菌やウエルシュ菌のえさになってしまうことからおこっている。これらの悪玉菌が、たんぱく質やアミノ酸を腐敗させて、アミンやアンモニア、硫化水素などの有害物質をつくり、血液中に入り込んで全身を回ってにおいを発する。おならも、しかりだ。</p>
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        <![CDATA[<p>
	さらに、若い女性のみなさん。もしあなたが強度の便秘なら、あなたのお腹の中では、腐敗が進んで大量の悪臭ガスが発生している。においが、皮膚から放たれることになるのだ。体臭は、あなたの腸そのものなのだ。いいにおいであれば腸もきれいだが、臭いにおいであれば、腸の中もまたきたないということ。</p>
<p>
	また、<a href="http://top.realcoms.co.jp/e4/" target="_blank">体臭ばかりでなく、口臭もきつくなる</a>。口臭の原因は歯周病菌がたんぱく質を分解したにおいであることも多いが、腸内で発生した腐敗物質のにおいが体内をめぐり、肺にいたって二酸化炭素とともに体の外に吐き出されるのだ。</p>
<p>
	こうしたにおいは、乳酸菌が体内に入ることで解消される。腸内の悪玉菌が減って、においのもとである有害物質を生産できなくするからだ。もちろん、一日一〇〇グラム程度のヨーグルトを食べたからといって、一方で高脂肪・高たんぱく質の肉食を続けながらでは、においがすぐになくなるわけではない。しかし長期的には、効果は望めるかもしれない。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>ヨーグルトの美容効果 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-02-08T12:34:53Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:38:31Z</updated>

    <summary>ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で乳酸や酢酸をつくって腸を刺激し、ぜん動を活発にする。そのため便通がよくなり、便秘の解消につながる。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	「ヨーグルトできれいになったんですよ」「よかったですね。毎朝、すっきりするようになったでしょう？」「そっちもそうですけど、肌、肌です。わかりませんか？」</p>
<p>
	便秘で悩んでいた女性にヨーグルトをすすめたら、こんな反応があった。ヨーグルトを食べ続けたら、便秘が解消してきたばかりか、肌のハリやつやがよくなってきたというのだ。</p>
<p>
	古代ペルシアでは、ヨーグルトは化粧品として利用されていたとの記録がある。美しくなる秘薬として珍重されていたわけだ。最近、若い女性たちのあいだで、手づくりの化粧品が流行しているそうだが、ヨーグルトを使った化粧品もあるそうだ。</p>
<p>
	ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で乳酸や酢酸をつくって腸を刺激し、ぜん動を活発にする。そのため便通がよくなり、便秘の解消につながる。便秘になると、新陳代謝が悪くなるため、血行がとどこおり、肌のハリやつやが失われる。また、腸内で増えた悪玉菌やそれによってつくられる有害物質が、血液を通って全身に回り、肩こりゃ頭痛を引きおこす。吹き出物や肌あれ、シミなど肌への影響も大きい。便秘を解消し、腸の運動をよくすることが、肌がきれいになることに直結しているのだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	さらに、ヨーグルトの成分にも肌への効果がある。ヨーグルトには、良質のたんぱく質、糖質、脂質、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれている。とくにビタミンＢは、乳酸菌の働きで、牛乳だけでとるときの四倍も多い。ビタミンB2は「美容ビタミン」といわれ、皮膚の細胞再生に欠かせないものだが、ヨーグルトにはこのビタミンB2が多く含まれるのだ。さらに、角質層や皮脂のしなやかさを保つ<a href="http://www.1st-vitamin-outlet.com/info/vitamin/vitamin-a/post-13.html" target="_blank">ビタミンＡ</a>も多い。ビタミンＡが少ないと肌がかさかさして、乾燥<br />
	しやすくなる。乾燥しがちな肌にはシワができやすい。</p>
<p>
	食べるだけでなく、ヨーグルトを直接、肌につけることも効果がある。ヨーグルトパックだ。無糖のプレーンヨーグルトを洗顔後、少量（大さじ二～三杯）とって全体にのばし、二〇分ほどおいて洗い流す。実践している女性に聞いたところ、「肌が突っ張らずに、つるつるになる。お風呂で気軽にできるのがいいし、お金もかからない」とのことだ。</p>
<p>
	ヨーグルトに含まれる&alpha;ヒドロキシ酸の総称であるフルーツ酸には、肌の角質を柔らかくする効果かおる。また、ケアカゼインには保湿力があって、肌をつるつるにしてハリをもたせる。私自身はまだためしかことはないが、「どう、きれいになったでしょう」という体験者は、大いに満足感を得ているようだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>ヨーグルトで歯周病をなおす - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-02-06T12:28:05Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:33:08Z</updated>

    <summary>むし歯の原因となる乳酸菌はミュータンス菌だが、これは乳酸菌のつくる酸に弱いのだ。口の中を酸性にしておけば、むし歯菌は死んでしまうというわけだ。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	あなたは、八〇歳になったときの自分の歯の状態を想像したことかおるだろうか？　「八〇歳のハ？」といわれても、というかもしれないが、八〇歳になって二〇本以上、自分の歯かおる人は、日本人の全体の一五・三％。あとは、入れ歯か差し歯か、もしくは歯がない、といった状態なのだ。「いつまでもあると思うな、自分の歯」というわけだ。その原因が歯周病。日本人の成人の二人に一人は歯周病だといわれている。年代が高くなればなるほどその率は上がり、三五～四四歳では八〇％、四五～五四歳ではなんと八五％の人が歯周病にかかっているという。驚くべき数字だ。</p>
<p>
	歯周病は歯ぐきがはれて出血し、膿が出て歯がぐらつき、口臭もきつくなり、しまいには歯が抜けてしまう病気だ。歯肉や歯根膜、歯槽骨、歯のセメント質など歯を支えている組織を歯周組織というが、この組織に炎症がおこる病気が歯周病だ。歯肉が炎症してはれたり出血する「歯肉炎」と、歯を支えている歯槽骨が破壊される「歯周炎」がある。歯周炎は正式には慢性辺縁性歯周炎といい、がっては歯槽膿漏といわれた。</p>
<p>
	たいていは痛みがないまま進行するので、異常に気づいたときは、かなり症状が進行していることが多い。気がついたら、ある日突然、歯がまとめて抜けていたということにもなりかねないおそろしい病気だ。</p>
<p>
	歯周病菌は、最近では心筋梗塞や肺炎、糖尿病などに影響をおよぽすといわれている。炎症した歯ぐきから体内に入った歯周病菌が、血液をめぐって全身に回り、体の各所で炎症をおこすのだ。「歯周病の人は、健康な人にくらべて、三倍も心筋梗塞をおこす確率が高い」との報告が、アメリカでなされている。</p>
<p>
	原因は歯の付け根部分の歯垢にいる歯周病菌。食べ物のカスを分解して、歯肉に炎症をおこす物質をつくり出す。歯周病菌の一種であるポーリフォモナスーシンジバーリスが歯周ポケットといわれる歯と歯肉のすきまで繁殖し、炎症が進行し、ひどくなると歯が抜ける。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	このシンジバーリスを、乳酸菌がやっつけることがわかっている。乳酸菌がつくる乳酸がシンジバーリスを殺すのだ。静かに進行し、治療するとなると時間のかかる歯周病菌を、朝晩のヨーグルト歯みがきで予防することが可能というわけだ。</p>
<p>
	「本当かい？」と思われる人は、まず、ためしてみるといい。歯ぐきがはれていたり、出血している人は効果のほどがわかるはずだ。早い人なら、二～三日で症状が緩和される。まず、歯をきちんとみがいて口の中を清潔にしたのち、無糖のプレーンヨーグルトを歯ブラシにつけて、歯と歯肉のあいだにすり込むようにみがく。直接、指でなすりつけてもかまわない。それから、口はすすがず、ついたヨーグルトはそのままにしておく。</p>
<p>
	むし歯の原因も乳酸菌だ。「ヨーグルトなどをつけたら、むし歯にならないか」との心配もあるかもしれない。しかし、その点は心配無用だ。<a href="http://www.childreninthehighlands.com/koshu/" target="_blank">むし歯の原因</a>となる乳酸菌はミュータンス菌だが、これは乳酸菌のつくる酸に弱いのだ。口の中を酸性にしておけば、むし歯菌は死んでしまうというわけだ。</p>
<p>
	さらに、たくさんヨーグルトを歯ぐきにつけたからといって、口の中で乳酸菌が増殖を続けることはない。乳酸菌は、口腔内常在菌ではないからだ。繁殖して多くなることがあっても、そのまましばらくすれば、もとの状態に戻る。だから、ヨーグルトをつけたからといって、むし歯にはならないのだ。逆に、ヨーグルトに含まれる良質のたんぱく質やカルシウム、ビタミン玖などは、歯周組織に抵抗力をつけるのに役立っている。つけ加えておくが、現在、分子生物学的手法を使って、口腔内細菌叢の全容が解明されている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>乳酸菌が老人性痴呆症を予防する - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-02-04T12:18:58Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:26:44Z</updated>

    <summary>痴呆症高齢者の異常な腸内細菌の改善に、ヨーグルトを投与することにより、痴呆症高齢者の便秘症改善にもかなり効果がみられる。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	痴呆症高齢者の問題は、現代社会に多くの波紋を投げかけている。老人性痴呆症の発症に関与する因子として、脳の加齢、遺伝因子、アミロイド、ウイルス、金属などが考えられている。脳の加齢については、神経細胞に対する毒性物質の産生、神経栄養因子の減少、神経栄養因子に対する反応性および脳髄液中の種々の酵素活性の低下などの報告がなされているが、いまだその解決には達していないのが現状だ。</p>
<p>
	むろん、腸内細菌の産生する細菌毒素も、その要因として大切であろう。なぜなら、血中を介して、腸内細菌の産生した細菌毒素が長時間かけて全身に行き渡り、いずれ神経細胞の機能低下を導くと考えられるからだ。</p>
<p>
	アルツハイマーを主とする各種痴呆症の患者七例（年齢六一～九〇歳）の腸内細菌叢を調べたところ、健康な高齢者のそれとを比較した成績では患者のウエルシュ菌の菌数が異常に高いことが認められている。また、下剤を常用している痴呆症高齢者一〇例（平均年齢八二・四歳）の腸内細菌の特徴として、ビフィズス菌の低下が顕著であり、また、クロストリジウム、ウエルシュ菌および大腸菌の菌数が増加することも報告されている。</p>
<p>
	痴呆症高齢者の異常な腸内細菌の改善に、ヨーグルトを投与することにより、痴呆症高齢者の便秘症改善にもかなり効果がみられる。また痴呆症予防のために、ウエルシュ菌をはじめとする毒素産生菌のコントロールが重要であるかもしれない。</p>
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    </content>
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    <title>ヨーグルトの整腸作用 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-02-02T12:14:40Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:17:59Z</updated>

    <summary>整腸作用の第一は、昔からいわれていた乳酸菌の「お腹の調子を整える」効果だ。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	整腸作用の第一は、昔からいわれていた乳酸菌の「お腹の調子を整える」効果だ。小さいころ、下痢をすると、白い錠剤を飲まされた覚えのある人は多いことだろう。乳酸菌を薬として使用していたわけだ。また、乳酸菌がつくる乳酸や酢酸によって、腸のぜん動運動が活発になるので、取り入れた食物の消化や吸収がよくなる。</p>
<p>
	胃酸欠乏や栄養不良による下痢、抗生物質誘導性の下痢、乳幼児の下痢や慢性の便秘に、乳酸菌が効果があることは経験的に知られていた。とくに、下痢に対する発酵乳の効果はてきめんで、一九六〇年代から、乳酸菌（ラクトバチルスーカゼイ）が腸内の赤痢菌を減らしたり、胃腸症状の改善、難治性の乳児下痢症を改善する効果が報告されていた。これまで、発酵乳の整腸作用といえば、下痢や便秘の解消という程度だった。が、現在の整腸作用はそれにとどまらない。</p>
<p>
	具体的には、乳酸梓菌やビフィズス菌といった善玉菌を増やし、ウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌を減らす。腸内の環境を酸性にし、腐敗産物、とくにアンモニアを減少する。そうした腸内細菌叢の構成を変えることで、腸内環境が改善され、便秘を防ぎ、腸内腐敗菌がっくり出す有害物質や<a href="http://www.berriescanada.com/gan/foodstuff/post-7.html" target="_blank">発がん</a>物質の産生をおさえるなどの効果がいわれるようになっている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    </content>
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    <title>ヨーグルトで超便秘の解消 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-01-31T11:30:07Z</published>
    <updated>2012-01-19T12:13:57Z</updated>

    <summary>ヨーグルトをとると、乳酸菌がっくり出す酢酸や乳酸が、腸を刺激してぜん動運動を活発にするので、便通がよくなるのだ。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	下剤を使っても、二週間に一度しかウンチが出なかった女性たちに、毎日ヨーグルトを三〇〇グラム食べてもらったところ、ほとんどが一週間程度でウンチが出るようになっていた。便通だけでなく、大腸内の細菌叢の構成も大幅に変化して悪玉菌のクロストリジウムなどが減って、善玉菌のビフィズス菌が増えていたという話だ。</p>
<p>
	排便を促す腸のぜん動運動は、一目にＩ～二回程度しかおこらない。せっかく便意がおこっても、そのときにウンチをしなければ、しだいに直腸は便意を伝えなくなり、便意がない状態になる。つまり、便秘になる。また、ウンチが出るためには、十分な水分が必要だ。いきまずに出る健康なウンチなら、水分は八〇％。しかし、コロコロウンチは水分が六〇％以下だ。通常なら、一日か二日で大腸を通過するウンチが、何日も大腸内にとどまっていたら、どんどん水分は吸収されてかたくなる。そこでヨーグルトをとると、乳酸菌がっくり出す酢酸や乳酸が、腸を刺激してぜん動運動を活発にするので、便通がよくなるのだ。</p>
<p>
	便秘が深刻なのは、若い世代ばかりではない。便秘は高齢者にとっても深刻な問題だ。とくに、寝たきりや痴呆症の高齢者は、加齢による内臓器官の運動機能の衰えで便秘になる。一度便秘になると食欲不振になり、出るものがなくなり、ますます便秘の悪循環に陥る。そこで、<a href="http://www.hknclub.com/detox/cat2/post-21.html" target="_blank">便秘の解消</a>に、食物繊維や発酵乳をとることがすすめられている。ほぼ寝たきりの老人に対して、発酵乳を飲んでもらったところ、排便回数が増えたとの報告がある。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	さらに乳酸菌は、下剤による下痢にも効果がある。便秘を解消しようと使う下剤がくせ者で、ちょうどいいあんばいのかたさと回数で、ウンチが出るとはかぎらない。下剤を使えばそれが習慣化し、使い方に気をつけても排便回数が多く、下痢状態になる。下痢になれば、体力を消耗する。本人もつらいが、介護する人もまた、つらい。</p>
<p>
	埼玉県のある老人ホームでは、便秘のために自力で排便できない痴呆症の老人に、やむなく下剤を使っていた。けれども、下剤を使うと一日一〇回以上排便し、しかも下痢状態になっていた。そこで、乳酸菌（ラクトバチルスーアシドフィルス）やビフィズス菌の入った発酵乳を一目二五〇グラムニ○日間、続けてとってもらったところ、一〇人中六大が排便の回数が減り、そのうち二人は半減するという結果が出たのだ。さらに、普通のかたさまではいかないものの、下痢の状態は全員が緩和されたという。</p>
<p>
	さらに、発酵乳を飲む前には、全体の総菌数のＩ〇％以下と非常に少なかった腸内のビフィズス菌が増加した。しかし、悪玉菌であるクロストリジウムは発酵乳を飲む前もあとも、総菌数に対する割合は高く、変化はなかった。排便回数の減少や下痢の緩和、ビフィズス菌の増加の効果は、発酵乳をとったからだと考えられる。</p>
<p>
	高齢者、とくに寝たきりや痴呆症の人の便秘は、つらい。どうしても下剤に頼りがちになるが、下剤による排便回数を減らし、下痢状態を緩和する乳酸菌やビフィズス菌をもっと利用すれば、本人もまた介護者も快適でつらさの少ない毎日を送れるだろう。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    </content>
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    <title>ヨーグルトの腸内環境改善作用 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-01-29T11:26:10Z</published>
    <updated>2012-01-19T11:28:51Z</updated>

    <summary>乳製品に含まれるたんぱく質やビタミン、ミネラル類の吸収をよくする。とくにカルシウムは乳酸と結合して乳酸カルシウムとなり、吸収されやすくなって骨粗しょう症を防ぐ。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	これまでは、腸内細菌叢の変動をとらえて、その有効性を論じることが多かったが、これらがどのような生理機能をもち、また、その機能にかかわる物質やメカニズムと腸内細菌叢との関係が、徐々にあきらかにされてきた。大腸内におけるプロバイオティクスの機能解明だ。</p>
<p>
	また、ビフィズス菌（ビフィドバクテリウムーラクティス・Ｂｂ－１２）の入ったヨーグルトをとり続けると、腸管組織の成長になくてはならないポリアミン量が増えることがわかっているし、炎症をおこすときのマーカーとなるハプトグロブリン量が減る、突然変異の数が減るなどの効果も認められている。</p>
<p>
	さらに、消化・吸収増進作用がある。乳製品に含まれるたんぱく質やビタミン、ミネラル類の吸収をよくする。とくに<a href="http://www.lions201v5.org/mineral/cat1/cat2/post-8.html" target="_blank">カルシウム</a>は乳酸と結合して乳酸カルシウムとなり、吸収されやすくなって骨粗しょう症を防ぐ。さらに、ヨーグルトに含まれる乳酸が、胃酸の分泌を減らし、胃の負担を軽くする効果もある。</p>
<p>
	牛乳を飲むとすぐ下痢をしてトイレに直行！　という乳糖不耐症の人にヨーグルトを与えると、未発酵乳にくらべて、下痢がおきにくくなることが報告されている。乳糖不耐症の軽減効果だ。ヨーグルトなどの発酵乳になると、含まれる乳糖量が減るためだ。また、乳酸菌の乳糖分解酵素が大腸内の乳糖量を減少させる働きもある。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>ヨーグルトは血圧を下げる - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <published>2012-01-27T11:17:13Z</published>
    <updated>2012-01-19T11:25:20Z</updated>

    <summary>乳酸菌は牛乳を分解し、アミノ酸の結合体であるペプタイドをつくるが、その中でラクトペプタイドに血圧を下げる効果がある。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	「サイレントキラー」（静かなる殺人者）　　どこかで聞いた映画のタイトル？　ではない。もしかして、あなたにしのびよっているかもしれない殺人者、それが高血圧だ。ちょっとぐらい血圧が高めでも、「たいしたことないさ」と思っているかもしれないが、たかが高血圧とあなどってはいけない。<a href="http://www.sky-yamanote.com/ketuatu/wisdom/post-1.html" target="_blank">血圧</a>も収縮期血圧（上の血圧）が二〇〇ミリメートルＨｇを超えれば、頭痛や肩こり、地面が揺らぐ、頭がふらふらするなどの異常に気づくが、一六〇ぐらいなら自覚症状がまったくないことも少なくない。血圧が高ければ、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞、腎機能障害など、さまざまな症状を引きおこすのだ。</p>
<p>
	高血圧は、血管内を流れる血液が血管壁を押す力が高くなる症状だ。神経系、内分泌系、腎臓の働きなどが悪くなると、血管が収縮したり、水分や塩分の排泄がうまくいかず、血液の量が増えて血圧が上がる。</p>
<p>
	高血圧は、心臓病や脳卒中などのすべての循環器病に共通しか危険因子だ。現在の死亡率は、がん、心臓病、脳卒中の順だが、高血圧の結果、引きおこされた心臓病と脳卒中の死亡率を合わせると、がんを上回っている。年をとるとともに、高血圧になる率は高くなり、六〇歳以上では二五％が高血圧、三五％が高血圧の傾向がある。実に、三人に二人が高血圧状態なのだ。</p>
<p>
	また、高血圧は代謝異常と関係が深いといわれるようになってきている。高血圧になると、糖代謝を促進するインスリンが働きにくい「インスリン抵抗性」が強くなる。実際、高血圧の人は、糖尿病、高脂血症、肥満などになりやすく、糖尿病の人は高血圧になりやすい。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満の四つが合併すると、互いに悪影響をおよぽすことから「死の四重奏」といわれている。</p>
<p>
	高血圧患者の九割は、原因不明の本態性高血圧症といわれ、加齢や生活習慣、食塩のとりすぎ、寒さなどの気候、遺伝などのさまざまな要因がからまって発病している。治療法も、単に降圧剤によって血圧を下げるだけでなく、高血圧性の臓器障害や脳卒中、心臓病などの循環器病の予防なども求められるので、長期の投薬、通院が必要となる。一度、高血圧になったら、生涯つき合う覚悟を迫られるわけだ。</p>
<p>
	もちろん降圧剤だけでなく、太りすぎを改善する運動や、減塩、禁煙、節酒、脂肪のとりすぎに注意するなどのライフスタイルの改善が求められる。そういわれてくると、高血圧も少し気になり出すだろうか。そこで、乳酸菌に血圧低下作用があることを紹介しよう。</p>
<p>
	「血圧が高めの方に、毎日飲むことをお勧めします」&hellip;&hellip;あの長嶋茂雄さんのなんともいえないハッピイな笑顔とともに流される発酵乳の広告だ。乳酸菌の菌体成分であるラクトペプタイドが血圧上昇を促進する酵素の活動をおさえて、血圧を下げる効果をうたっている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	この発酵乳は、いち早く乳酸菌の血圧降下作用を取り入れたものだ。</p>
<p>
	高血圧を自然発症したラットに、乳酸菌の一種であるラクトバチルス・ヘルペティカスでつくった発酵乳を与えたところ、血圧を下げる効果が認められた。また、他の乳酸菌であるラクトバチルスーカゼイーシロタから得られた菌体の細胞壁成分を自然発生した高血圧のラットに与えたところ、同様に血圧が下がったと報告されている。</p>
<p>
	乳酸菌は牛乳を分解し、アミノ酸の結合体であるペプタイドをつくるが、その中でラクトペプタイドに血圧を下げる効果がある。血圧の上昇には、レニンーアンジオテンシン系と呼ばれる内分泌系が深くかかわっている。血液中には、アンジオテンシノーゲンと呼ばれる物質があって、腎臓から分泌されるレニンという酵素の働きで、アンジオテンシンーという物質に変化する。さらにこれが、アンジオテンシン変換酵素（ＡＣＥ）の働きで、アンジオテンシR ZZIになる。これが血管を収縮させることから、血圧が高くなる。</p>
<p>
	乳酸菌がっくり出したラクトペプタイドが、血管の細胞にいち早く付着して、血管の収縮を促進するアンジオテンシンⅡの働きをおさえるのだ。さらに、アンジオテンシン変換酵素の働きをおさえることで、ブラジキニンという血圧を下げる物質の分解をおさえる効果がある。つまり、乳酸菌には、血管を収縮させる物質を減らし、血圧を下げる物質を増やす働きかおる。この作用をもつものが、ラクトバチルスーヘルベティカスだ。ヨーグルトなどで、「ラクトペプタイド」が配合されているとうたわれていたら、この菌株が入っていると考えていい。</p>
<p>
	また、ほかの乳酸菌であるラクトバチルスーカゼイーシロタにも血圧低下効果があるが、これはプロスタグランジンー２の産生か促進されて、血管の平滑筋が弛緩され、腎臓でのナトリウムの再吸収が抑制されるために、血圧が下がると考えられる。</p>
<p>
	ヨーグルトそのものを食べることで、高血圧を低下させる効果もある。高血圧の人は血中ナトリウムが高いが、余分なナトリウムをヨーグルトの中のカリウムが体外に排出する。<a href="javascript:void(0)/*320*/" target="_blank">カリウム</a>をとることで、血圧が下がる効果は以前からいわれていた。代表格のりんごでは、カリウムが一一〇ミリグラム（一〇〇グラム中）だが、ヨーグルトは一七〇ミリグラム（同）含まれている。ヨーグルトにりんごを混ぜて食べれば、それこそ高血圧の人には効果倍増だ。</p>
<p>
	さらに、ヨーグルトのカルシウムが血圧を下げる効果もある。カルシウムの摂取が不足すると、血液中のカルシウムも減ってくる。しかし、副甲状腺ホルモンをはじめとするカルシウム濃度調節ホルモンが、カルシウム濃度のバランスを保とうと、不足しか分のカルシウムを骨から補う。骨からカルシウムが血液中に溶け出すのだ。そうした調整が長期間続くと、逆に血液中のカルシウム濃度が高くなり、余分なカルシウムが血管壁などに沈着する。そのため、血液がスムーズに流れなくなって、血圧が上がるというメカニズムがある。</p>
<p>
	また、細胞中にカルシウムが多くなると、筋肉は収縮する。骨から出てきたカルシウムは、平滑筋の細胞に付着して血管を収縮させ、血圧を高めることになる。</p>
<p>
	日ごろからカルシウムをきちんととっていれば、血液中のカルシウム濃度も十分に保たれ、骨からカルシウムを補う必要がない。骨からカルシウムを補い続ければ、骨のカルシウムが減って、骨粗しょう症になる。とくに、閉経後の女性はカルシウムを十分にとることを心がけてほしいものだ。また、乳酸とカルシウムが結びついた乳酸カルシウムは、カルシウム単体よりも、消化・吸収されやすくなる。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>乳酸菌がコレステロールを下げる効果 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat4/cholesterol.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2012:/yoghurt//2.27</id>

    <published>2012-01-25T11:04:33Z</published>
    <updated>2012-01-19T11:13:41Z</updated>

    <summary>血中のコレステロール値と大腸内の乳酸菌の関係を調べてみたところ、コレステロール値の低い人は乳酸菌が多く、高い人は乳酸菌が少ないとの報告が出た。さらに、実際に発酵乳をとることで、コレステロール値が下がったとの研究報告もある。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	「うに、えび、イクラ」　　つい、手が出るすしのネタだが、やっぱり赤身にしておこうかと思うのは、予算のせいばかりではない。頭をよぎるのは「コレステロール」ではないだろうか。</p>
<p>
	「卵はだめ、とろもだめ、たらこだって、コレステロールは高いのよ」という声が耳もとで聞こえてくる。</p>
<p>
	コレステロールは本来、細胞膜や男性ホルモン、女性ホルモン、ステロイドホルモンなどの原料になる、体にはなくてはならない物質だ。細胞はコレステロールを効率よく取り入れるシステムを備えている。しかし、動脈硬化の発生に深くかかわるということで、すっかり悪者になってしまった。</p>
<p>
	そこでちょっと、コレステロールと動脈硬化の関係をみてみよう。</p>
<p>
	コレステロールといわれると、血液中にフカフカ浮かび、それが多くなると血管にべったりと張りつくように思っている人がいるかもしれないが、コレステロールは、そのままでは血液には溶けない。脂肪の一種であるコレステロールは、たんぱく質の一種であるリポたんぱく質と結びついて、血液中を流れている。</p>
<p>
	リポたんぱく質には、ＬＤＬ（低比重リポたんぱく質）、ＨＤＬ（高比重リポたんぱく質）、ＶＬＤＬ（超低比重リポたんぱく質）、カイロミクロンといった種類がある。とくに、動脈硬化の発生に深くかかわっているのがＬＤＬで、<a href="http://www.konfaibin.com/cholesterol/" target="_blank">悪玉コレステロール</a>と呼ばれるもの。コレステロールの含有量が多く、コレステロールを体中に運んでいる。一方、ＨＤＬは体内であまったコレステロールを回収して肝臓に運び、胆汁やホルモンとして再生する働きがある。ＨＤＬが善玉コレステロールといわれるゆえんだ。ＨＤＬが優勢であれば、健康な状態といえる。</p>
<p>
	悪玉コレステロールが多いと、ＬＤＬは血管の組織に入り込み、マクロファージという細胞のえさになる。マクロファージは白血球の一種が変形したもので、ウイルスや毒素を食べて処理する働きかおる。ＬＤＬを食べてぶくぶく太ったマクロファージは血管壁に移動して、脂肪粒子をため込んだ泡沫細胞となって動脈硬化を促進するといわれている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	そこで血中のコレステロール値と大腸内の乳酸菌の関係を調べてみたところ、コレステロール値の低い人は乳酸菌が多く、高い人は乳酸菌が少ないとの報告が出た。さらに、実際に発酵乳をとることで、コレステロール値が下がったとの研究報告もある。</p>
<p>
	一九七九年、アメリカのヘフナーらは、毎日、発酵乳を七二〇ミリリットル飲んだ結果、飲みはじめて一週間で、血中コレステロール値が１０％下がったと報告している。また、毎日、発酵乳を二四〇ミリリットルとり続けたところ、一週間後に血中コレステロール値が五～一〇％減少した。が、通常の生活に戻したところ、四週間以内にコレステロール値はもとに戻ってしまったとの報告もある。こうしたことから、乳酸菌にコレステロールを下げる効果かおるといえるのだ。</p>
<p>
	腸内に生育している乳酸菌には、コレステロールを吸着させる作用があることが知られている。乳酸菌が腸管内でコレステロールの生成にかかわる胆汁酸を吸着するために、減った胆汁酸を補おうと、肝臓内のコレステロールの胆汁酸への変化を促進するわけだ。また、食物繊維をたくさんとることで、コレステロールが減るとの報告もある。乳酸菌や食物繊維が胆汁酸を吸着し、ふん便と一緒に体の外に排出され、コレステロール濃度が低くなるメカニズムがあるのだ。</p>
<p>
	また、ビフィズス菌や一部の乳酸菌には、腸内に入ってきたコレステロールを分解して、コプロスタノールという物質に変える働きかおる。コプロスタノールは腸で吸収されにくいため、血液中のコレステロール値を抑制する。</p>
<p>
	人間の腸内で生育できるラクトバチルスーカゼイやラクトバチルスーアシドフィルスといった菌株には、コレステロール低下効果が認められている。</p>
<p>
	「でも、ヨーグルトや乳製品には、コレステロールそのものが多いんじやないの？」と思う人がいるかもしれない。しかし、心配は無用だ。乳製品ではなく牛乳そのものでみても、一リットル中に、脂肪は三バクラム、コレステロールは210ミリグラムあるが、牛乳を多く飲んでもコレステロールを上昇させるという研究報告はなされていない。むしろ、乳糖やカルシウム、ヒドロキシメチルグルタール酸などの牛乳中の成分が、コレステロールを低下させると報告されている。ヨーグルトや発酵乳には、さらにコレステロールを低減する乳酸菌が含まれているのだから、ヨーグルト自体のコレステロールを気にせず、食べることをすすめたい。</p>
<p>
	それよりも、他の食事で脂肪をとりすぎないことだ。太りすぎに気をつけ、運動することで血中の中性脂肪を減らし、善玉コレステロールであるＨＤＬを増やす効果がある。コレステロールを多く含む鶏卵、イクラ、たらこなどの魚卵類、さらにレバーなどをひかえることも大切だろう。そして、食物繊維を多くとることも、忘れないでほしい。食物繊維は腸内でコレステロールを吸着し、吸収されるのをおさえる働きがあることも、心にとめておいていただきたいものだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>ピロリ菌を減少させるLG21乳酸菌 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat4/lg21.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2012:/yoghurt//2.26</id>

    <published>2012-01-22T16:34:48Z</published>
    <updated>2012-01-18T16:41:38Z</updated>

    <summary>ピロリをやっつけ、胃潰瘍のリスクを減らしてくれるのが、ＬＧ２１（ラクトバチルスーガセリ・OLL2716）　という乳酸菌だ。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	<a href="http://www.sofunjerseys.com/stress/" target="_blank">ストレスなし</a>では語れない現代社会。このサイトを読みながらも、胃痛に悩まされている人がいるかもしれない。胃痛の原因のひとつに、胃潰瘍があげられる。さらにその原因が、胃の中の細菌、ヘリコバクター・ピロリだ。今や日本人の二人に一人が感染しているといわれているピロリは、胃潰瘍のみならず、胃がんとも深くかかわっていることが指摘されている。</p>
<p>
	ピロリは、胃にすんでいる菌。胃の中は、胃酸のおかげでかなり高い酸性状態に保たれているが、ピロリはそうした中でも生きられる。強い胃酸の中に「まさか細菌などいないだろう」と思われていたため、一〇〇年以上も前の一八七四年にピロリの存在は発見されていたのに、人体にどんな意味をもつかがわかってきたのは、この二〇年ぐらいのことなのだ。</p>
<p>
	ピロリが強い胃酸の中でも生きられるのは、ピロリがもつ酵素にある。ピロリがもつウレアーゼという酵素が、胃の組織中の尿素を分解して、アンモニアにする。アルカリ性であるアンモニアが胃酸を中和するため、酸性の強い胃の中でも生きのびられるというわけなのだ。</p>
<p>
	ピロリは、食べ物やふん便、水から感染するといわれ、口本人の場合は、戦中・戦後の衛生状態が悪かった時代に、水や食べ物を介して保菌するようになったのではないかといわれている。</p>
<p>
	日本人のピロリ感染率の平均は五〇％だが、四〇歳以上では七〇％、若い人だと二〇％と、年代によって、その保菌率が違う。ちなみに、アフリカや南米では、八〇％以上の人がピロリに感染しているといわれている。</p>
<p>
	胃酸は、食べ物や口から入った異物を殺すが、同時に、胃の粘膜も溶かしてしまうほどの強い酸だ。胃の粘膜は、大量に分泌される粘液によって守られ、また、胃の粘膜細胞から分泌されるアルカリ性の重炭酸イオンによって、粘膜表面が中和されている。</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	しかし、ピロリが感染すると、アンモニアによって胃酸やペプシンなどの消化酵素が出なくなったり、胃の粘膜に薄くなって胃炎をおこし、それがひどくなると胃潰瘍になる。そうした胃の中を内視鏡でみると、胃の粘膜にピロリがいることがわかる。</p>
<p>
	東海大学医学部の古賀泰裕教授のデータによると、ピロリを保菌していた人は、胃潰瘍患者で八〇％、十二指腸潰瘍で九四％、慢性胃炎で八三％、胃がんで七六％と高い値を示している。広島県の呉共済病院でも、約八年間にわたって一五二六人の胃のようすを内視鏡で調べている。ピロリを保有している人とそうでない人とをくらべた結果、ピロリを保有していた人の二・九％で、胃がんが見つかったが、ピロリがいなかった患者では胃がんの人はいなかった。そこから、胃炎をおこして胃の粘膜の萎縮が進んでいる人ほど、<a href="http://www.berriescanada.com/gan/" target="_blank">がんになりやすい</a>のではと指摘している（『ニューイングランドージャーナルーオブーメディシン』二〇〇一年）。</p>
<p>
	ピロリは胃粘膜表面にすみつき、しだいに胃の粘膜に炎症をおこすため、通常の抗生物質を投与しただけでは、取り去ることは困難だ。また、抗生物質を使い続けると、菌が耐性をもち、きかなくなってくる。抗生物質によってピロリを取り去ることは、八〇～九〇％程度でしかない。内視鏡の手術でピロリを除去することで、胃潰瘍がなおって再発しなくなるケースもあるが、胃の粘膜層にすみついてしぶとく生き抜くのがピロリなのだ。</p>
<p>
	こうしたピロリをやっつけ、胃潰瘍のリスクを減らしてくれるのが、ＬＧ２１（ラクトバチルスーガセリ・OLL2716）　という乳酸菌だ。</p>
<p>
	東海大学の古賀教授は、マウスにピロリを感染させる実験をしていたさいに、ピロリがなかなか定着しないマウスの胃の中を調べたところ、多くの乳酸菌がいることを発見した。マウスはヒトと違って胃酸が弱く、胃の中でも乳酸菌が常在できる。実際に胃組織一グラムあたり一万個の乳酸菌がすみついている。そこで、無菌で育てたマウスにピロリを飲ませたところ、すぐに感染した。マウスの腸内にも乳酸菌が多かった。マウスは、自分の出したふんを食べる食ふん動物だ。ぷんと一緒に体の外に出てしまった乳酸菌を、そのふんを食べることで、マウスは再び体に取り込んでいたのだ。このことから、ピロリの感染を乳酸菌が阻害しているのではないか、と実験してみたのだ。</p>
<p>
	その結果、乳酸菌を投与すると、ピロリが激減することがわかった。　また、ピロリに感染している三大の成人に、ＬＧ２１を八週間投与しかところ、ピロリの数や胃の粘膜の炎症が減ったとの報告もある。乳酸菌がピロリを減らすメカニズムは、次のように考えられる。</p>
<p>
	まずひとつはピロリが、胃酸が出す塩酸には強くても、乳酸菌が出す乳酸には弱いこと。次に、乳酸菌がピロリのえさを奪うことが指摘されている。</p>
<p>
	しかし、乳酸菌ならどれでもピロリをやっつけるとはかぎらない。胃の中は強い酸性なので、普通の乳酸菌では生きられず、効果が薄れる。胃酸に強い菌株や、胃の粘膜に粘着する力が強い乳酸菌であれば、いいわけだ。その菌株が、ＬＧ２１だったわけだ。</p>
<p>
	ピロリに対して効果を発揮するには、なるべく長く胃の中にＬＧ２１がとどまっていることが必要だ。もちろん、乳酸菌そのものを飲んでもかまわないが、ヨーグルトとして食べると、胃の中にいる時間が長くなり、効果がある。なお、ＬＧ２１以外にも、ＬＣＩ（ラクトバチルスーカゼイ）もピロリを低減させる効果がある。</p>
<p>
	そこで古賀教授は、ある乳業メーカーの研究所と共同でピロリをやっつける乳酸菌の菌株の研究をはじめた。乳業会社の研究の命は、なんといっても世界各国から集められた多種多様な菌株だ。古賀教授は、その株のコレクションの中に、ピロリをやっつける菌株のＬＧ２１を発見したというわけなのだ。古賀教授と乳業会社の共同研究は、産・学共同の研究として大いに評価されるいい例だと思う。こうして、ピロリとがんとは無関係という一九七四年の説は、四半世紀後にはくつがえされ、ピロリストーリーが生まれたのだ。</p>
<p>
	四〇代以上の人たちの七〇％にはすんでいるといわれるピロリ。ストレスをかかえ、不規則な生活、高脂肪・高たんぱく質の食事をしているオヤジ世代にこそ、ヨーグルトを食べていただきたいと思う。一日一杯のヨーグルトは医者を遠ざける（Ａ Ｃｕｐ ｏｆ ｙｏｇｕｒｔ ａ ｄａｙ ｋｅｅｐＳ ａ ｄｏＣｔｏｒａｗａｙ　）。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>乳酸菌が免疫活性を活発にする - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat4/post-24.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2012:/yoghurt//2.25</id>

    <published>2012-01-20T16:26:59Z</published>
    <updated>2012-01-18T16:30:37Z</updated>

    <summary>乳酸菌は、免疫力をアップする効果もある。免疫力とは、外から体内に入ってきたウイルスや病原菌などの異物を排除しようとする防御システムだ。免疫力が低下すると、かぜをひきやすく、肺炎や結核などの感染症、がんといった病気を引きおこす。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	乳酸菌は、免疫力をアップする効果もある。免疫力とは、外から体内に入ってきたウイルスや病原菌などの異物を排除しようとする防御システムだ。免疫力が低下すると、かぜをひきやすく、肺炎や結核などの感染症、がんといった病気を引きおこす。</p>
<p>
	<a href="http://www.car-pass.com" target="_blank">免疫力</a>の主役は、血液中の白血球だ。その中にあるマクロファージとリンパ球という免疫細胞が互いに協力し合って、異物から私たちの体を守っている。白血球は、敵をむかえうつ兵士にたとえられるが、マクロファージは大食細胞といわれ、異物を発見すると自分の細胞内に取り込んで異物を酵素で分解する。</p>
<p>
	一方、リンパ球には、Ｂ細胞とＴ細胞かあって、Ｂ細胞はおもに抗体をつくり、病原微生物を攻撃する。Ｔ細胞はインターフェロンなどを分泌して直接、病原微生物を攻撃する。ただ、リンパ球がマクロファージと違うところは、一度やっつけた相手を覚えていて、次にも前と同様の攻撃をしかける点だ。ごくごく簡単にいうと、こうした仕組みが免疫のメカニズムだ。</p>
<p>
	この免疫メカニズムを乳酸菌がスムーズに働かせることがわかってきた。マクロファージやリンパ球の働きを活性化するのだ。</p>
<p>
	がん細胞を移植したマウスに乳酸菌（ラクトバチルスーカゼイーシロタ）を飲ませたところ、移植がんの増殖がおさえられ、免疫力がアップしたとの報告がある。乳酸菌を飲ませたマウスでは、白血球の中のリンパ球の一種であるＴ細胞が正常に働き、免疫機能が活発になっていた。一方、飲ませなかったマウスは、Ｔ細胞の働きが弱まっていた。つまり、乳酸菌によって、Ｔ細胞の機能が増強されて、がん細胞の増殖がおさえられたと理解できる。</p>
<p>
	ネズミにヨーグルトを与えると、ネズミチフス菌に対する防御反応が強くなるとの報告もある。また、Ｘ線治療を受けた患者は白血球が減少するが、ヨーグルトを食べさせると白血球が増えることもわかっている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	さらに動物実験では、インフルエンザウイルスを投与したマウスに、乳酸菌（ラクトバチルスーカゼイーシロタ）を与えると、インフルエンザにならないとの結果も出ている。これも、乳酸菌によってマウスの免疫力が高まったからだと考えられる。</p>
<p>
	ビフィズス菌や乳酸菌の菌体成分が、腸管から血液やリンパ液に流れ込み、Ｔ細胞やIｇＡなどの免疫組織を刺激し、抗原に対して反応が迅速になる。無菌動物と通常動物をくらべた場合、大腸内に細菌のまったくいない無菌動物よりも、細菌のいる動物のほうが、腸膜の網内系の発達がよく、抗原に対しての反応がはやい。さらに、抹消マクロファージの抗原消化が迅速で、抗体をつくる細胞への抗原情報伝達がはやいこともわかっている。つまり、腸管から吸収された大腸内細菌の抗原が、免疫抗体をつくり出す力をアップしているのだ。</p>
<p>
	一九九七年に、大阪府堺市で大発生したＯ‐１５７感染を思い出してほしい。被害者の多くは、小さな子どもとお年よりだった。しかし、Ｏ－１５７に感染しても、症状の重い人もいれば、軽い人もいた。すべての人たちが、同じ症状だったわけではない。重症か軽症かの症状の分かれ目は、腸内細菌叢のバランスだった。同じものを食べても、食中毒になる人とそうでない人がいるし、症状も人さまざまだ。体内に侵入した病原菌に対し、どれだけの抵抗力があるかによって、発症や症状の程度が違ってくる。免疫力の働きは、腸内の細菌のバランスが大きく関係しているのだ。</p>
<p>
	大腸内に善玉菌が優勢なときは、病原菌が侵入しても病気にはならない。けれども、精神的なストレス、不規則な生活、環境汚染などによって、悪玉菌が優勢なときは、かぜをひきやすくなったり、お腹の調子がよくないなどの症状が出てくる。だから、積極的に乳酸菌などを含むヨーグルトや乳酸菌飲料をとることは、免疫力至局めるうえで大切なのだ。</p>
<p>
	さらに、乳酸菌には、インターフェロンを増やす働きがある。インターフェロンは、白血球やリンパ球によってつくられるたんぱく質で、ふだんは血液やリンパ球の中にわずかしか存在していない。&alpha;、&beta;、&gamma;の三つのタイプがあり、ウイルスなどが体内に侵入した非常時に、大量につくられる物質だ。ウイルスの増殖をおさえるばかりでなく、リンパ球などの白血球に働きかけて、ウイルス感染から体を守る。がんや肝臓病、糖尿病の患者は、健康な人にくらべてインターフェロンをつくる能力が低下していることがわかっている。</p>
<p>
	このインターフェロンを乳酸菌（ラクトバチルスーカゼイーシロタ）の菌体成分が増加させるとの実験結果が出ているのだ。乳酸菌の菌体成分が入った錠剤を、一九人の成人男女に、毎食後四週間にわたって飲んでもらったところ、乳酸菌の菌体成分がインターフェロンによい効果をおよぼしたというのだ。</p>
<p>
	ヒトや動物は、老化に伴ってがんの発生頻度が高くなる。これは老化によって、胸腺でつくられるリンパ球の産生能力が低下するためだ。老化に伴って、腸内細菌叢のバランスが悪くなることは今まで述べたとおりだが、腸内細菌叢のバランスを最適に保てば、大腸内に常在している細菌の免疫能を高く維持させて、老化によるさまざまな病気や感染、がんの発生をおさえることができるのだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>アトピー性皮膚炎への乳酸菌効果 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat4/post-23.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2012:/yoghurt//2.24</id>

    <published>2012-01-19T16:14:11Z</published>
    <updated>2012-01-18T16:24:19Z</updated>

    <summary>アトピーの原因であるたんぱく質をとらないということばかりでなく、食物繊維をとることで、腸内細菌叢の環境がよくなり、ビフィズス菌などの善玉菌が増えていったと考えられる。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	子どもばかりでなく、おとなにも増え続けているアトピー性皮膚炎。子どものときに発症し、思春期のころまでに自然になおってしまうことの多かったアトピーは、最近、成人になっても完治しない人が増えている。また、成人になってから発症する成人型アトピー性皮膚炎も増大傾向にある。</p>
<p>
	今年三四歳になるＡ子さんは、成人してもアトピーがなおらないひとりだ。子どものころからアトピー性皮膚炎といわれ、手のひらや首筋が赤くなり、ときには激しいかゆみを伴って湿疹が出ていた。キウイやマンゴーを食べても全身に湿疹が出て、かゆみがとまらない。自分自身がアレルギー体質であることはわかっていたが、四年前に最初の子どもを産んだときのすさまじいばかりのアレルギー反応は、今でも忘れられない。</p>
<p>
	二一時間あまり続いた陣痛ののち、やっと出産の運びになったときのことだ。赤ちゃんを取り上げようと医師が彼女に触れたとたん、全身が熱くなりはじめた。何かようすが変！　と思う間もなく、みるみるうちに、全身に湿疹が出はじめ、はれ出した。まだ子どもは生まれない。もうひと頑張りしなければならないのに、どうしたことだろう。もうろうとする意識の中で、何かおこったのかもわからない状態が続いた。</p>
<p>
	無事に出産はすんだ。彼女の体が、医師のしていた医療用のゴム手袋にアレルギーをおこしたのだ。天然ゴム（ラテックス）に対するアレルギー反応だった。誰も予測していないことだった。Ａ子さんは、そのときの恐怖を思い返し、ますます、子どもには自分と同じ体質を受け継がせたくないとの思いがつのった。現在、三歳になる息子は、やはり、生後一～ニカ月で、首筋が赤くはれけじめ、かゆがる。現在、アトピー性皮膚炎と診断され、卵をひかえる生活をしている。</p>
<p>
	第一子は、自分の体質と似てしまったが、次の子に、できれば自分の体質を引き継がせたくないと思っていた。そんなとき、たまたま、私の前著『ＧＧ菌でぐんぐん健康になる本』で、乳酸菌の効果を知った。Ａ子さんは、それまでも、アトピー性皮膚炎に効果のある食事や漢方治療など、さまざまな試みをしてきたが、これ！という効果がみられなかった。そこで、乳酸菌に効果があるのなら、とＡ子さんは、ヨーグルトを一日に三〇〇グラム食べはじめた。</p>
<p>
	それまで、牛乳はほとんど飲まなかったし、乳製品も食べてこなかった。しかし、一年ほどするうちに、気のせいか、かゆみが薄らいできたように感じた。二〇〇二年五月に第二子を出産。半年たった現在、子どもの皮膚に、赤みやかゆみはみられない。乳酸菌にはやはり効果があるのだろうかと、Ａ子さんは思っている。</p>
<p>
	私はＡ子さんに、「あなたの選択は間違っていない」と伝えたい。次のような乳酸菌のアトピー低減効果の最新情報があるからだ。</p>
<p>
	二〇〇一年四月、医学雑誌『ランセット』に、注目すべき論文が発表された。フィンランドのツルク大学医学部の、私の友人であるイソラウリー教授とサルミーネン教授による研究だ。アトピーの症状のある妊産婦に乳酸菌（ラクトバチルス・ＧＧ株）を与えたところ、生まれた子どものアトピーの発症率が低いとの結果だ。出産予定日二週間前から、出産後六ヵ月間、アトピー症状のある妊産帰一五九人に、乳酸菌と偽薬カプセルを一日二個投与したところ、乳酸菌を投与した母親から生まれた子どものアトピーの発症率は二三％（六四名中一五名）だったのに対し、偽薬投与群では四六％（六八名中三一名）との結果が出たのだ。乳酸菌をとることで、アトピーの発症が半分におさえられたという画期的な報告だ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	また同大学では、アトピー性皮膚炎の乳児（一四例）に、普通の乳清とＧＧ株を入れた乳清を与えて、症状を観察したところ、ＧＧ株を与えた乳児はアトピー性皮膚炎が１ヵ月で改善されたのに対し、普通の乳清だけでは、改善に二ヵ月かかったと報告している。</p>
<p>
	こうした検査結果は、乳酸菌はアレルギーを軽減できる可能性を秘めているとのデータだ。両親ともにアトピーの症状があれば、予防のために乳酸菌を投与すると、その効果が期待できるわけだ。とくに、乳酸菌のＧＧ株が、アトピー性皮膚炎に対して効果があるといえる。</p>
<p>
	この検査で使われたＧＧ株は、ヒトの腸管由来の乳酸菌で、アメリカのタフツ大学医学部のゴルバッハとゴルディン両教授が発見した菌だ。日本でも、特定保健用食品（乳酸菌）の第一号として許可され、ＧＧ株入りのヨーグルトがタカナシ乳業からすでに販売されている（ラクトバチルスーラムノーザス・ＧＧについては第五章で詳しく述べる）。</p>
<p>
	日本でも同様に、この乳酸菌（ＧＧ株）が新生児のアレルギー性疾患の発症をおさえたとの報告がされている。乳児健診に参加した二～一八ヵ月の乳幼児（平均月齢九・ニカ月）　一五〇三人（男児八三一人、女児六七二人、回収率九五％）と、その保護者を対象に調査したところ、アトピー性皮膚炎がコー五人（七・四％）、食物アレルギー九〇人（五・三％）、気管支喘息四三人（二・五％）、喘息様気管支炎五九人（三・五％）であることがわかった。そこで、妊娠中に乳酸菌飲料をとっていた母親から生まれた子どもと、生後六ヵ月以降に乳酸菌飲料をとっていた幼児について、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの発症率が低かったという結果が出ている。妊婦、または六ヵ月以降の幼児がヨーグルトを食べると、乳幼児期の子どものアレルギー性疾患をおさえると考察している（『日本小児科学会誌』二〇〇二年）。</p>
<p>
	また、ＧＧ株や、ビフィドバクテリウムーラクティス・Ｂｂ１１２がアトピー性皮膚炎の患者の症状を軽減させたとの報告は、かなりの数になる。</p>
<p>
	アトピー性皮膚炎の原因は、まだ解明されていない。ある人は卵や牛乳が原因であったり、またある人は、ほこりゃ動物の毛が原因であったりする。さらに、原因が一種類ではなく、複数の物質に対してアレルギーがあることもある。</p>
<p>
	アトピー性皮膚炎に悩む人たちは年々増えている。とくに乳児期から幼児期の子どもたちは、「牛乳を飲んじやだめ、卵も大豆も食べてはだめ」といわれて育つ。親たちはアトピーのことを考えると、「○○をとっちゃだめ」といわざるをえない。どうしてもアレルギー抗原のない「レス食品」を、子どもたちに食べさせることになってしまう。しかし、「レス食品」だけでなく、乳酸菌や子どもたちが嫌いな野菜や食物繊維をたくさん食べることで、腸内細菌の環境が変わり、子ども自身がもっている免疫力がアップすることもあるのだ。</p>
<p>
	私の知人に、かなり重度のアトピー性皮膚炎だったお子さんがいた。一〇歳になるその娘さんは、全身かゆがってシーツは毎晩血と膿でじゅくじゅくだし、夜も眠れないほどひどい症状だった。病院を訪れ、治療を受けていたが、いっこうによくならなかった。そこでためしに家族で、穀物、海藻、野菜を中心とした穀物菜食を実践してみることにしたのだ。半年もたったころ、娘さんの顔の赤みがひき、かゆみが薄らいできたという。その後も雑穀と野菜中心の食事を続けることで、たまにアレルゲンであるたんぱく質をとっても、かゆみが出ない体に変わっていったという。</p>
<p>
	雑穀や野菜には、食物繊維が多い。アトピーの原因であるたんぱく質をとらないということばかりでなく、食物繊維をとることで、腸内細菌叢の環境がよくなり、ビフィズス菌などの善玉菌が増えていったと考えられる。この娘さんは乳酸菌を積極的にとっていたわけではない。が、アトピー症状の好転は、○○を食べない「レス食品の食事」から、より腸内環境をよくする食事に変えたことによるのだろう。</p>
<p>
	食物に含まれるアレルギー抗原を防ぐｌｇＡを増加させるビフィズス菌や乳酸菌、腸内環境を改善する野菜や食物繊維を毎日食べることで、アレルギー症状を軽減させることができるのだ。</p>
<p>
	Ａ子さん、あなたの「自分のアトピー体質を子どもには引き継がせたくない。だから私はヨーゲルトや野菜をたくさん食べます」といった選択に、私は心からエールを送りたい。ＥＢＭ（Ｅｖｉｄｅｎｃｅ Ｂａｓｅｄ Ｍｅｄｉｃｉｎｅ ｌ科学的根拠にもとづく治療）による乳酸菌の成果はもちろんのこと、重症の花粉症をヨーグルトで克服した経験をもつもののひとりとして。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    </content>
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    <title>ヨーグルトのアレルギー低減効果～花粉症がなおった！？～ - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat4/post-22.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2012:/yoghurt//2.23</id>

    <published>2012-01-18T15:48:29Z</published>
    <updated>2012-01-18T16:10:22Z</updated>

    <summary>半年間、ヨーグルトを食べ続けたおかげで、もちろん、それだけではないが、花粉症がなおった。マスクなしでも外を歩き、ティッシュのごやっかいにならずにすんだ。腸内細菌と長いつき合いであるにもかかわらず、恥ずかしながら正直いって、これほど乳酸菌に効力があるとは思わなかったのだ。</summary>
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        <category term="乳酸菌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	唐突にティッシュペーパーの話で恐縮だが、私は五三歳になるまで、木枯らしが吹きはじめて桜が咲くまでのあいだ、片ときもティッシュペーパーを離すことができなかった。ポケットティッシュなどというかわいらしいものではない。箱ごと肌身離さずかかえていたのだ。</p>
<p>
	マスクなしでは外は歩けない。もうおわかりだろう。私は強度の花粉症だったのだ。</p>
<p>
	秋も終わりに近づくと、研究室のみんなが、私の鼻に注目する。「いつ、辨野さんの鼻水が出はじめるか」－それによって、花粉症の季節の到来がわかったからだ。誰よりも早く、くしやみ・鼻水、涙眼になる花粉症指示マーカーのような存在、それが私だった。しかし、二〇〇一年から生活を変え、肉中心から野菜中心の食事にして、一日に五〇〇グラムのヨーグルトを食べはじめたところ、二〇〇二年は、まったくといっていいほど、ティッシュのお世話にはならなかった。花粉症とおさらばできたのだ。</p>
<p>
	これまでも、<a href="http://s6av.com/" target="_blank">花粉症にきく</a>薬があると聞けば、あれこれためしてきた。錠剤あり、漢方あり。けれど、どれもこれといった効果がなかった。一年のうち半分は、私にとっては憂うつな季節だったのだ。それが、半年間、ヨーグルトを食べ続けたおかげで、もちろん、それだけではないが、花粉症がなおった。マスクなしでも外を歩き、ティッシュのごやっかいにならずにすんだ。腸内細菌と長いつき合いであるにもかかわらず、恥ずかしながら正直いって、これほど乳酸菌に効力があるとは思わなかったのだ。灯台もと暗しとはこのことだ。</p>
<p>
	花粉症は、アレルギー反応のひとつ。免疫システムの異常がアレルギーを引きおこすことがわかっている。空気や食べ物、飲み物、血液から入り込む細菌やウイルスなどの異物を体の外に排除するのが、免疫系を中心とする防御機構だ。</p>
<p>
	粘膜の粘液や涙、唾液、胃酸、腸などの常在細菌などは、細菌やウイルスをやっつける防御機構だが、これらを乗り越えて体に入ってくる病原微生物を攻撃するのが、血液中の白血球だ。白血球には、好中球、単球、リンパ球がある。これらから発達したマクロファージは、病原微生物を食べてしまう。また、リンパ球には、抗体をつくって病原微生物をやっつけるＢ細胞と、インターフェロンなどを分泌して直接、病原微生物を攻撃するＴ細胞がある。</p>
<p>
	Ｔ細胞は、さらにＴｈｌ細胞とＴｈ２細胞に分けられ、Ｔｈ２細胞が活性化すると、アレルギー反応があらわれるといわれる。Ｔｈｌ細胞が活性化してＴｈ２細胞の働きをおさえれば、アレルギーはおさえられる。そのＴｈｌ細胞の活性を促進する乳酸菌の菌株が見つかっているのだ。花粉症への私のヨーグルト効果は、こうした乳酸菌の効果に裏づけられていたのだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	<a href="javascript:void(0)/*320*/" target="_blank">アレルギー疾患</a>の中で、とくに最近子どもたちに目立ってきている症状がある。気管支喘息だ。気管支喘息は、突然おこるものではなく、アトピー性皮膚炎からしだいに気管支喘息発症へと症状が変わってくる。簡単に経過をみてみよう。まず、生後一～ニカ月ごろから、首の周囲や顔、わきなどにアトピー性皮膚炎があらわれ、下痢もしやすくなる。これを小児湿疹といっている。生後半年から一年ごろになると、湿疹は少しおさまってくるものの、鼻水やくしゃみが止まらず、かぜをひきやすくなる。さらに、軽く「ゼーゼー」といわゆる喘息様気管支炎といわれる症状が出てくる。それを繰り返すうちに、本格的な発作へと変わっていく。</p>
<p>
	アレルギー体質の人は、多くの場合、このように各器官でアレルギーの連鎖反応をおこしていく。症状がアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息と重い症状へ進行し、発症する部位も、皮膚から上気道、下気道と移っていく。こうしたようすがまるで、隊列を組んで行進しているようなので、「アレルギーマーチ」と呼ばれている。</p>
<p>
	アレルギーマーチに陥るきっかけのひとつにあげられるのが、乳幼児の食物アレルギーだ。離乳食に含まれる卵や牛乳、大豆といった重要なたんぱく質源が、食物抗原として発症する。そのため、アレルギーになりにくくする食物や、症状を軽減する食物の開発も進められているが、まだ十分とはいえない状態だ。食物アレルギーをもった子どもの親たち、とくにお母さんたちの苦労は並大抵ではない。アレルギーをもつ子どもに、何をどのように食べさせるか、食事のことを思って一日がすぎるといっても過言ではないほど深刻なのだ。</p>
<p>
	食物アレルギーの症状がもっとも早く出るのが消化管だ。口から抗原が入って最初に出会い、標的にされる。胃や腸で消化されて、栄養素として体内で消化されるが、消化される以前は、食物は人間にとってすべて異物なのだ。消化されてアミノ酸やぶどう糖などになって初めて、異物ではなく体に必要な構成成分になって免疫刺激がなくなる。</p>
<p>
	だから、食物成分が完全に消化されるか、完全に消化されたものだけが体に入れば、食物アレルギーはおこらない。健康であれば、異物に対して強く、異物を排除しようとする免疫反応が過剰におきないようにコントロールされている。けれども、健康状態が悪く、アレルギー反応がおこりやすい体内の環境がつくられると、食物に対して強い免疫反応がおこる。その結果、下痢や湿疹、喘息などのアレルギー症状がおこってくるのだ。これらの症状はすべて、免疫グロブリンＥを介した即時型反応と呼ばれている。</p>
<p>
	なぜ、アレルギーマーチがおこるかの原因は、はっきりしていない。素因としては、アレルギー体質があげられる。小児気管支喘息の子どもたちの家族を調べてみると、約三分の二に、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患がみられるとの報告がある。家族にこうした症状をもつ子どもたちは、アレルギー疾患を発症する可能性が高いといえるわけだ。</p>
<p>
	現在、家族内にアレルギー性疾患の患者がいて、将来、発症するおそれのある乳幼児に対しては、妊娠中から授乳時にかけて、病院でも予防策がとられているが、まだまだ、これからの段階だ。そこで次に、アレルギー症状の中でも、アトピー性皮膚炎に対する乳酸菌の効果を紹介しょう。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    </content>
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    <title>過敵性腸症候群（以前は過敏性大腸炎とよばれていた） - ヨーグルトを食べて健康に</title>
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    <id>tag:www.zjxdlg.com,2011:/yoghurt//2.22</id>

    <published>2011-11-21T11:16:22Z</published>
    <updated>2011-11-11T11:23:06Z</updated>

    <summary>過敏性腸症候群は、精神的な不安や緊張などがもとで自律神経系に乱れを生じた結果、腸の運動や分泌機能が過致になって、便通異常を起こす病気だ。特徴は、下痢や便秘を繰り返す。腸そのものに炎症などの器質的な異常はなく、精神的な影響による症状がみられる。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
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        <category term="腸内環境" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	一日に何度、トイレに通うことか、数えきれない。便意をもよおし、トイレに駆け込むが、いくらたってもウンチは出ない。けれど、トイレを出るとまた便意をもよおし、すぐまたトイレに逆戻り。そうしたことを繰り返す。大腸のＸ線造形検査や尿検査をしても何の異常もない。</p>
<p>
	「過敏性腸症候群ですね。ストレスがたまっているのでしょう」</p>
<p>
	といわれるだけ。ことがことだけに、人にはいえない。わかってもらえないつらさを嘆くひまもなく、またトイレに直行する&hellip;&hellip;。</p>
<p>
	過敏性腸症候群は、精神的な不安や緊張などがもとで自律神経系に乱れを生じた結果、腸の運動や分泌機能が過致になって、便通異常を起こす病気だ。特徴は、下痢や便秘を繰り返す。腸そのものに炎症などの器質的な異常はなく、精神的な影響による症状がみられる。以前は、過敏性大腸炎といわれていたが、大腸だけでなく、胃にも小腸にも機能異常がみられるので、過敏性腸症候群と呼ばれるようになった。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	目下、消化器内科でもっとも多いのが、過敵性腸症候群だろう。消化器の異常を訴える患者の一〇～二五％は過敏性腸症候群といわれている。この病気の間題は、患者自身の苦痛もさることながら、日常生活がままならなくなるなど、社会上活に直結した影響をおよぼすところにある。</p>
<p>
	大腸トラブルの女性の側の横綱が便秘なら、男性側は過敏性腸症候群だ。「女性より男性のほうがデリケートだからだ」などという人もいるが、なぜ大腸のトラブルに男女の差が出るのかはわかっていない。</p>
<p>
	過敏性腸症候群は、専門的には「脳腸神経の中の機能異常」といわれる。つまり、精神的なストレスが、消化管や内臓感覚を過敏にする原因となっているということだ。腸内細菌叢のバランスが崩れることも原因と考えられている。腸内細菌がどのように関与するか、そのメカニズムはわかっていない。直接関与する腸内細菌の菌種も特定されてはいないが、腸内細菌叢の変化による病態の変化や、消化管内常在細菌叢をターゲットにした研究が注目されはじめている。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>腸内細菌が引きおこす病気 - ヨーグルトを食べて健康に</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/cat3/post-20.html" />
    <id>tag:www.zjxdlg.com,2011:/yoghurt//2.21</id>

    <published>2011-11-19T10:37:54Z</published>
    <updated>2011-11-11T11:05:19Z</updated>

    <summary>腸内細菌は、腸管に直接障害を与える場合と、血流を介して全身に回り、全身疾患をおこす場合とがある。どの腸内細菌がそれぞれの病気を引きおこす原因であるかの特定はまだできていないが、がんを誘発する中間物質をつくり出す菌の解明は少しずつではあるが進んできているのだ。</summary>
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    </author>
    
        <category term="腸内環境" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.zjxdlg.com/yoghurt/">
        <![CDATA[<p>
	１９７０年代はじめに、日本で「腸内フローラ（細菌叢）と大腸がん」というシンポジウムが光岡知足博士をコンビナーとして開かれた。そのときに、ある先上からいわれた言葉を、今でも忘れることができない。</p>
<p>
	「腸内細菌とがんが関係するだって！・　光岡さん、そう、がんがんいいなさるなよ」</p>
<p>
	「腸内細菌ががんの原因とは明言できない」</p>
<p>
	そのころ日本では、がんと腸内細菌との関係には、かなり慎重な態度がとられていたのだ。</p>
<p>
	たしかに、そのころの研究では、がんの原因と考えられる細菌を特定することはできなかった。しかし現在は、発がんを促進する物質に関与する菌種の種類もわかってきている。</p>
<p>
	腸内細菌は、腸管に直接障害を与える場合と、血流を介して全身に回り、全身疾患をおこす場合とがある。どの腸内細菌がそれぞれの病気を引きおこす原因であるかの特定はまだできていないが、がんを誘発する中間物質をつくり出す菌の解明は少しずつではあるが進んできているのだ。</p>
<p>
	ヒトは、微生物との関係で命を維持している。熱が出た、疲れたという症状なども、腸の環境を整えることで熱を下げることもある。「かぜが腸にくる」という言葉もあるが、かぜの菌が腸管にきて、さらに交感神経に影響を与えて、全身にその影響がお上ぶとも考えられる。腸ほど敏感な臓器はないのだ。</p>
<p>
	また、現代の三大死因といわれるがん、心臓病、脳卒中のすべてに腸内細菌が関与しているなど、思いもしない人々がほとんどだろうと思う。研究者の私でさえ、コレステロールとの関連から、心臓病や脳卒中にも腸内細菌が関与していると指摘できるようになったのは、ここ１～２年なのだ。こうした指摘も、腸内細菌叢の全容が分子生物学的手法でわかってきたからなのだ。もしかしたら、すべての病気に腸内細菌叢の変化が反映しているかもしれない。直接的な原因であれ、間接的な影響であれ、やはり、腸内細菌叢の変化は、これからの医療になくてはならない視点となるだろう。</p>
<h3>
	がん</h3>
<p>
	まず、この１０年で２倍に増えたといわれる大腸がん。日本人の食生活の欧米化に上って、高脂肪・高たんぱく質の食事になり、食物繊維が少なくなったことが増加の理由だ。食生活の変化と大腸がんの増加に相関がある。とくに、脂肪の摂取量が多ければ多いほど、大腸がんによる死亡率は高くなる。</p>
<p>
	大腸をはじめとする消化管は体の中にある。けれど、消化管はすべて外界と通じている器官でもある。外界から入る食べ物は口から入り、食道、胃、小腸、大腸を通って排泄されるが、食物の通り道は、常に外界と接している。消化管は、体の外から入ったさまざまな物質が、細胞に直接作用している場所でもあるのだ。食生活の影響を直接的に受けることが、食事の変化に上る病気の増加につながっているといえる。しかし、大腸がんがおこるメカニズムは、まだまだ解明されていない。</p>
<p>
	これまで多くの研究者によって、大腸がんの原因となる腸内細菌を見出そうとする試みがなされてきた。イギリスのヒルらは、すでに１９７１年に、大腸がんになる率が高い地域の人たちの腸管には、バクテロイデスやビフィズス菌が多く、一方、低い地域の人たちからは、ストレプトコッカス（乳酸球菌）が多く検出されると報告していた。またムーアらは一九八一年に、伝統的な日本食をとると、ビフィズス菌や無害菌・日和見菌といわれるバクテロイデスやユーパクテリウムが優勢になり、さらに、高脂肪食を常食している都市部のカナダ人と高脂肪食の日本人、伝統的な日本食を食べている農村部の日本人を比較したところ、カナダ人と都市部の日本人にはビフィズス菌の中のアドレッセンティス菌が激減し、バクテロイデスが増えるとの結果を出していた。</p>
<p>
	私自身も、高脂肪・高たんぱく食をとっている人の腸内細菌叢を調べ、バクテロイデスやビフィズス菌、嫌気性球菌、乳酸菌が少なく、適脂肪・適たんぱく食の場合は、有用菌であるエンテロコッカスや日和見菌であるスタフィロコッカスが多いことがわかった。高脂肪・高たんぱく食と大腸がんには関係があり、大腸内でビフノズス菌やバクテロイデス、ユーバクテリウムが変動しているのだ。</p>
<p>
	これまでの培養法によっては、大腸がんの発症に関する特定の菌種や菌株は見つけることができなかった。しかし、培養困難な腸内細菌の構造解析により、特定の菌種（群）・菌株（群）を見出すことが可能になってくるだろう。</p>
<p>
	そこで、最新の研究をご紹介しよう。</p>
<p>
	大腸がんについては現在のところ、高脂肪食の人の便の中に発がん物質かおり、その一つである２次胆汁酸が、発がんの促進因子（プロモーター）になるといわれている。何かプロモーターであるのか、それを決定することはむずかしいし、さまざまにからみ合ったプロモーターをつくり出す原因を探ることもまた大変だ。そうした中で、二次胆汁酸をつくる原因がわかってきた。これは画期的なことだ。しかも、関与している細菌が特定されたのだ。</p>
<p>
	まず、脂肪が胆汁酸によって分解され、脂肪酸とグリセリンになる。それが腸管循環といって、回腸未端から吸収され、二割が大腸に戻る。そのさい、一次胆汁酸が二次胆汁酸になるが、二次胆汁酸ががんを促進している誘導物質になるのだ。なぜ、二次胆汁酸ができるかは、いろいろ調べられてきたが、わがらなかった。しかし、最新の解析方法によって、２次胆汁酸をつくる腸内細菌が特定された。</p>
<p>
	それらは、クロストリジウム（以下Ｃ）・シンデンス、Ｃ・ハイレモンアエ、Ｃ・ヒラノーニス、Ｃ・パイフェルメンタンス、Ｃ・ゾルデリー、Ｃ・レプッムの六種類の菌種だ。</p>
<p>
	このうちもっとも活性のあるＣ・シンデンス、Ｃ・ハイレモンアエ、Ｃ・ヒラノーニスの３つは、私たちが解明したものだ。細菌の遺伝子をふん便から取り出して、大腸菌に組み込んで発現させる検証をした。現在は、胆汁酸の組成との菌種の関連１１たとえば、脂肪を付加した場合や胆石症状の場合に、大腸がん患者の細菌と胆汁酸との関係がどのように変化するかを調べている。</p>
<p>
	先日、あるシンポジウムで女優のＮさんと同席したとき、「三年前に息子を亡くし、５年前に大腸がんになった」という話を聞いた。</p>
<p>
	大腸がんの発上は、およそＩ〇年前の食生活やライフスタイル、ストレスが原因となっているといわれている。Ｎさんの場合も、日ごろ肉中心の食事をしていたところに息子さんを亡くされ、極度のストレスが重なって体の免疫力の低下も加わって大腸がんがおこったと考えられる。</p>
<p>
	今、かたよった食事をしているオヤジ世代の５０代前半は、あと１０年たったら、どうなるか。大腸がんが増えることは、残念ながら否定できない。</p>
<p>
	次に、乳がんをみてみよう。乳がんの死亡率と動物性タンパク質の摂取量には、正の相関性があるといれれてきた。これまでは、脂肪を多くとることによって脂肪の皮下脂肪が増加し、脂肪に溶けやすいがんの原因となる物質がつきやすくなるといわれてきた。</p>
<p>
	また、<a href="http://www.pcsglobal.net/hormone/about/post-1.html" target="_blank">女性ホルモン</a>であるエストロゲンの面から、腸内細菌と乳がんの関係が研究されてきた。エストロゲンは、肝臓で硫酸と結合したのち、不活性の状態で胆汁中に出される。胆汁は、腸管で再度吸収されて肝臓に戻る。高脂肪食であれば、エストロゲンをつくり出す細菌の代謝が活発になり、エストロゲンが多くつくられる。腸内細菌によって女性ホルモンの生成が促進されると、乳がんの発上や促進となんらかの関係を示すといわれているのだ。乳がんの発上と女性ホルモンとのメカニズムはまだ解明されていないが、腸内細菌がかかわっていることは事実だ。</p>
<p>
	さらに、肝臓がんの発上には、アフラトキシンなどのカビ毒や体内でできるＮＩニトロッ化合物が強力な誘発物質として考えられている。そのＮ～一トロソ化合物が変化してできるＮＩニトロソジメチルアミンを、腸内細菌はごく簡単につくり出している。肝臓がんの発上には腸内細菌による代謝物質が関与しているということで、この方面の研究は今後ますます進んでいくだろう。</p>
<p>
	肺がんの発生は、タバコの成分など、外から入ってきた発がん物質の作用が大きいが、やはり、Ｎ‐ニトロソ化合物の影響も大きく、細菌がっくり出すジメチルアミンの肺がんへの影響は無視できない。そのほか、子宮がん、膀胱がん、すい臓がんなどとも、腸内細菌は深い関係があるとの報告がなされている。</p>
<p>
	「大腸がんと腸内細菌とが関係することはわかるが、なぜ、大腸と直接かかわっていない部位のがんまで、腸内細菌と関連があるの？」</p>
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	と、不思議に思う人もいるかもしれない。が、腸内の細菌や細菌がっくり出す代謝物は、血液を通って全身を回っている。そのため、腸内だけでなく、全身にどこでも腸内細菌の影響はおよんでいるのだ。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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